2012年3月30日金曜日

三重県での活動

パートナー団体の多くは愛知県内にありますが、アポーヨミエさんを通じて三重にも物資は届いています。
今回は、その団体のひとつであるエスペランサさんをご紹介します。

エスペランサの青木さんによる紹介文。
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エスペランサは、2009年3月に設立した、外国につながる子どもたちを支援する市民グループです。
リーマンショック以降、保護者の解雇が相次ぎ、生活が困難になった外国につながる子どもたちの家庭へ支援物資を配布したり、外国につながる子どもたちを取り巻く課題を解決するために活動したりしてきました。
現在は、仕事のない保護者はほとんどいなくなりましたが、短期の仕事であったり収入がきわめて少なかったりする例も多く、日本の子どもたちの家庭への支援も含めて、支援を継続しています。
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ちょっと時間が経ってしまいましたが、エスペランサでのクリスマス会に
セカンドハーベスト名古屋が仲介したお菓子などが使われたそうです。


http://esperanca.at.webry.info/201112/article_1.html

青木さんによると
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クリスマス会は、生活支援も兼ねていますが、日本の子ども・外国につながる子ども・それぞれの保護者の交流をねらって行っています.
セカンドハーベストさんからいただいた食べ物は、生活支援にも、国籍を越えたつながりをつくるためにも役立たせていただいています。
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とのことです。

うれしそうにお菓子を食べる子どもたちの様子を見ると、
私たちのフードバンク活動は
「食べ物を届けるだけではなく、笑顔も届ける活動」であると感じました!

2012年3月27日火曜日

ソニーグローバルソリューションズ(株)様より福島の園児にプレゼント



市内のソニーグローバルソリューションズ(株)様より災害時用の非常食品を多数提供していた

だきました。

その中のミネラルウオーター3000本を安全な水を求める福島県いわき市、南相馬市の5カ所の

幼稚園に企業様のご厚意で(配達料負担)先方まで届けてもらうことになりました。

園児よりも親御さんが一番この気配りに感謝しておられると思います。

ありがとうございました。


2012年3月26日月曜日

初めてのボランティア活動

みなさん、こんにちは!
高校生の美咲です。

(笑顔で作業中の美咲さん)

私は東日本大震災以来ボランティア活動に興味を持っていました。

ある日、形が悪いという理由でたくさんの野菜が廃棄されるニュースをテレビで見たとき、
この捨てられる野菜を貧しい人に届けられたらいいのに、、、とも思っていました。

近くにあるボランティアセンターでいろいろなボランティアを紹介していただき、
セカンドハーベストが私の関心にぴったりだと思い、
今日作業を体験させていただきました。

市場に行って野菜を受け取ったり、
スープ缶やお菓子の段ボールの個数を数えて車に載せたり、
普段できないような体験ができました。

セカンドハーベストに集まった食べ物は予想以上にたくさんあり、
セカンドハーベストがなかったらこれらは全部捨てられてしまうと思うとショックでした!
今日1日でいろいろ考えさせられました。

スタッフはみな親切です^^
少しでもセカンドハーベストに興味のあるかたは是非体験に来てみてください★

2012年3月25日日曜日

シンポジウム、無事、終了しました。

3月24日、JICA中部なごや地球ひろばで開催された、第2回フードバンクシンポジウム(テーマ:【MOTTAINAI】今だから考えよう。)は、およそ160名あまりの方々の参加を賜り、無事、終了することができました。ありがとうございました。
高月様からは、家庭から出るまだ食べられる食料品の実態から、飽食と食糧廃棄が同居する日本の現状について、ご自身が描かれたイラストを交えて、ご説明を賜りました。
チャールズ様からは、セカンドハーベストジャパンによる、社会的弱者や東日本大震災被災者への支援活動とともに、支援を阻む問題について、動画を使ってのご説明を賜りました。
大学生の森様からは、高校時代に出会った『世界がもし100人の村だったら』という本に啓発されて、食糧支援を通じた社会活動に関心を持ち、農学部に進学されたそうです。東日本大震災被災地に飛び込んでの活動について、自作の詩と共にご自身で描かれたイラストや宮城県にある放送局の取材番組を交えながら、説明がにありました。また、「(自らを支えてくださる皆様のおかげで、こうしてご飯をいただくことができることに、)感謝して、いただきます。」と必ず唱えて、ご飯をいただいてほしい、というお話がありました。
参加された皆様には、きっとや、なにがしかの気づきを持っていただくことができたのではなかろうかと思います。
気づきだけでは「MOTTAINAI」、大きなことはできなくとも、小さな実践をコツコツと、という思いを新たにしました。
シンポジウムに参加してくださった皆様、高月様、チャールズ様、森様、そして、シンポジウムを支えてくださった多くの関係者の皆様に、心から感謝いたします。

また、こうして、皆様と研鑽の場に恵まれますよう、願ってやみません。(斉場)