11月27日(木)18:30~ウインクあいちにて「食コミシンポジウム」を開催します。
(「食コミ」は本年度2HNが行っている「食でつなげる 高齢者コミュニティー支援事業」の略称です。)
(シンポジウムチラシ)
超高齢化社会と言われるなか、一人暮らしの高齢者は2010年には498万人でしたが、
2035年には762万人に急増します。
特に都市部の愛知県では全国平均を上回るペースで急増することが予想されます。
高齢者の中には、定年退職などにより仕事や何らかのコミュニティーにも属せず、
孤立して地域や社会との接点が少なく経済や健康問題を抱えても助けを求めにくい場合もあり、
趣味やボランティア活動など何等かのコミュニティーに参加していることが大変重要です。
近年、高齢者の交流の場や居場所づくりを目的に各種サロンがつくられていますが
人件費、食費の負担が大きく
「開催頻度・集まる高齢者が限られる」
「一般市民への認知度、必要性の理解が低い」など様々な課題を抱えています。
セカンドハーベスト名古屋ではこれらのサロンへ食品を提供し食品の負担を減らすことで、
開催頻度の増加や参加者の拡大など活動の質を高めていただこうと活動しております。
このシンポジウムでは高齢者の現状、高齢者サロンへ行ったアンケート調査の報告、
フードバンクと連携したサロンの実践例などの取組をご紹介いたします。
以下に詳細を記します。
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【日時】
2014年11月27日(木)18:30~20:30
【スケジュール】
1.高齢者の現状 白井康彦氏(中日新聞編集局生活部 編集委員)
2.アンケート調査報告 セカンドハーベスト名古屋
3.コミュニティーカフェ実践例
吉川冨士子氏(雁ぶら物語 事務局長)
永井充氏(まちの縁側GOGO! 主宰)
4.他地域の実践例
市野めぐみ氏(地域福祉サポートちた 理事 事務局長)
原田佳子氏(あいあいねっと 理事長)
【会 場】
ウインクあいち
名古屋市中村区名駅4丁目4-381208号室
【定 員】
50名
【参加費】
無料
【参加方法】
必要事項(氏名・年齢・職業)を明記の上、11月21日(土)までにコチラからでお申し込みください。
主催:特定非営利活動法人セカンドハーベスト名古屋
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