2016年12月26日月曜日

年末年始休暇期間のお知らせ(12/29(木)~1/3(火))

12/29(木)~1/3(火)は活動をお休みいたします。

期間中にお問い合わせいただいた場合、1/4(水)以降順次お返事差し上げます。

どうぞよろしくお願いいたします。

2016年12月22日木曜日

食品提供企業のご紹介

こんにちは、事務局の森です。

セカンドハーベスト名古屋は、主に食品メーカーや卸売業者などから食品提供をいただいています。
ですが、今日は珍しい企業様から食品提供をいただきました。
それは、名古屋近郊で朝日新聞の販売をされている「朝日新聞名古屋販売㈱」様です。

朝日新聞名古屋販売様では、地元のお米を新聞の購読者の方に販売されていたのですが、新米の取扱いが始まったため在庫の古米をこの度私たちに寄付いただけることになりました。
今回は、5kg入りパックのお米を100袋いただきました。

(お米を引取に伺った時の様子)




セカンドハーベスト名古屋では、生活に困った方にお届けする食品の詰め合わせに、缶詰や調味料と合わせてお米5kgを入れています。
最近は、月に1トン以上のお米を使っているため、今回のお米の寄付はとてもありがたかったです。

ご家庭でも、新米との入れ替えに伴って食べなくなった古米がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ぜひそんな方は、セカンドハーベスト名古屋へ寄付をお願いいたします。
お米だけに限らず食品の寄付は缶詰一つから受け入れていますので、お気軽にこちらまでご連絡ください。

2016年12月7日水曜日

休日の活動(1月)のご案内

申込みの状況を以下にお知らせいたします。

5名申込 残り1名【1/12追記】
---------------------------------------------------------------------------------------
こんにちは、事務局の山内です。

休日の活動(1月)を以下の日程にて行います。
是非ご参加ください。

---------------------------------------------------------------------------------------
 1月の休日活動
---------------------------------------------------------------------------------------
■日時:1月15日(日)10:00~15:00

■場所:2HN事務所(名古屋市北区柳原3-4-2小菅ビル1F)

■定員:6名

■活動内容:食品展示会にて展示された食品の仕分け作業

寄付いただいた企業への報告と、
必要な食品を必要とする方へお届けができるよう
何が、どれだけ入荷したのかを記録します。

■備考:大切な作業ですが、1つ1つの食品をチェックするためとても地味です。
細かな作業が得意な方におすすめです。

■タイムスケジュール

10:00 現地集合
10:10 自己紹介
10:30 フードバンクの説明
11:00 午前中の作業
12:00 お昼ご飯
13:00 午後の作業
14:30 質疑応答
15:00 現地解散

興味・関心のある方は、是非ご参加ください。

■お申し込み方法

参加いただける方は
・氏名
・職業
を添えて1月6日までにコチラからメールにてお申し込みください。
---------------------------------------------------------------------------------------

(食品仕分けの様子)

セカンドハーベスト名古屋の活動は、主に月~金曜日の9:00~17:00です。

そのため、ボランティア活動に参加していただいているのは、
定年退職したシニアの男性や子育てが一段落した主婦の方がほとんどです。

とは言え、私たちの団体は常に開かれていて、
どんな方にも参加してほしいと考えています。

そこで、平日は仕事や学校があるため参加できない方々にも
是非セカンドハーベスト名古屋の活動に関わってほしいと考え、
月に1回「休日の活動」を行っています。

この「休日の活動」は、主に平日の活動に参加することができない方を対象に、
実際のフードバンク活動を体験していただき、
2HNを応援してくださる方を増やすことを目的にしています。

しかしならが、現在、2HNの活動のメインが平日であるものの、
平日の活動に参加いただくボランティアを募集していないことから、

「休日の活動」をフードバンク・2HNについて、まず知っていただく機会としています。

(休日しか参加できない方に継続的に2HNの活動に関わっていただく
「関わり方」については、ボランティアの方々と一緒に考えています。)

これまで参加された方からは・・・

「こんなに大量の食品が捨てられているのに驚きました。」

「どんな活動をやっているかは知っていましたが、実際に体験してみると全然違いますね!」

「食品を受け取る人の顔を想像しながら詰め合わせる作業は、とても達成感がありました。」

などのご意見をいただいています。

ほとんどがお一人で参加されていることから、一人でも参加しやすい雰囲気を心がけています。
興味・関心のある方は是非!ご参加ください。

2016年11月30日水曜日

フードバンク情報交換会を開催しました

先日(11月29日)、セカンドハーベスト名古屋(以下、2HN)主催「生活困窮者自立支援におけるフードバンク活用情報交換会」(以下、本会)をウインクあいちにて開催しました。

(当日の様子 その1)

当日は愛知・岐阜・三重県内の市町村や社会福祉協議会にある相談窓口職員の方々、
58名にご参加いただきました。

本会の内容は以下の通りです。
------------------------------------------------------------------------------------------------
1.2HNからの報告 食品パック支援の仕組みと効果
  2HN 事務局長 前川行弘、事務局 森奈緒美

2.事例発表

  ①名古屋市仕事・暮らし自立サポートセンター名駅 
    センター長 大熊宗麿氏

  ②社会福祉法人岐阜県社会福祉協議会 
    生活支援・相談センター中濃・飛騨支所 相談・就労支援員 安藤厚司氏

  ③社会福祉法人津市社会福祉協議会 
    地域福祉課 生活困窮者自立相談支援事業担当 主任相談支援員 岩脇則生氏

3.意見交換会(質疑応答)
-------------------------------------------------------------------------------------------------

(当日の様子 その2)
■経緯
2HNでは2013年頃から様々な相談窓口と連携して、
段ボール箱に食品を詰合せて生活に困った方へ届ける「個人支援」を行ってきました。
2015年4月に施行された「生活困窮者自立支援法」(以下、法)により全国約900か所の自治体に
生活に困っている方の相談を受け付ける窓口が設置されました。
2HNでは「行政と連携した個人支援」として、
東海地方にある法により設置された相談窓口と積極的に連携を進めました。

■課題
活動当初、連携している相談窓口運営団体はわずか2つでした。
しかし、現在では91の自治体や社会福祉協議会と連携するまでに活動が広がりました。
そのため、依頼の方法やフードバンクの仕組み、
私たちの想いをきちんとお伝えできていないと感じていました。

■内容
そこで、相談窓口との連携強化・広報を目的に、基本的な食品支援の流れや効果の報告、
具体的な依頼方法等の説明を行いました。

また、実際の相談窓口でどのように食品パックを活用して、どのような効果を得ているのかを
名古屋市・岐阜県・三重県内の相談窓口職員の方々に事例発表をしていただきました。

さらに、全体の4分の1である30分以上を質疑応答の時間として、
参加された相談窓口の方からの質問や要望を積極的におききしました。

(当日の様子 その3)

そのおかげか、参加された方からは・・・

「各相談窓口の実践報告を聞くことができて、大変参考になりました」

「本当に生活に困窮した方への支援として(フードバンクの活動が)大きな存在だと感じました。」

「食品を受け取られた方が御礼を言いに来られた方もいらっしゃいます。そのような声も2HNさんにお伝えできればと思っています。本当にいつもありがとうございます。」

などの感想をいただきました。
その他にも2HNの活動自体へのご意見やアドバイスなどもいただき、
私たちにとっても非常に内容の濃い有意義な機会となりました。

2016年11月8日火曜日

休日の活動(12月)のご案内

申込みの状況を以下にお知らせいたします。

定員に達したため申し込みを締め切りました。【11/15追記】
---------------------------------------------------------------------------------------
こんにちは、事務局の山内です。

休日の活動(12月)を以下の日程にて行います。
是非ご参加ください。
---------------------------------------------------------------------------------------
 12月の休日活動
---------------------------------------------------------------------------------------
■日時:12月4日(日)10:00~15:00

■場所:2HN事務所(名古屋市北区柳原3-4-2小菅ビル1F)

■定員:6名

■活動内容:食品の仕分け作業&生活に困っている人へ届ける食品の詰合せづくり

■備考:フードバンクやセカンドハーベスト名古屋の活動説明も一緒に行います。
初めてボランティア活動をする方、フードバンクについて詳しく知りたい方におすすめです。

■タイムスケジュール

10:00 現地集合
10:10 自己紹介
10:30 フードバンクの説明
11:00 午前中の作業
12:00 お昼ご飯
13:00 午後の作業
14:30 質疑応答
15:00 現地解散

午前は、生活に困っている人へ届ける食品の詰合せづくりを行う予定です。

午後は、瓶をプチプチで包んだり、レトルトカレーの袋詰めなど、
食品を箱に詰めやすいようにする仕分け作業の予定です。

興味・関心のある方は、是非ご参加ください。

■お申し込み方法
参加いただける方は
・氏名
・職業
を添えて11月25日までにコチラからメールにてお申し込みください。
---------------------------------------------------------------------------------------

セカンドハーベスト名古屋の活動は、主に月~金曜日の9:00~17:00です。

そのため、ボランティア活動に参加していただいているのは、
定年退職したシニアの男性や子育てが一段落した主婦の方がほとんどです。

とは言え、私たちの団体は常に開かれていて、
どんな方にも参加してほしいと考えています。

そこで、平日は仕事や学校があるため参加できない方々にも
是非セカンドハーベスト名古屋の活動に関わってほしいと考え、
月に1回「休日の活動」を行っています。

この「休日の活動」は、主に平日の活動に参加することができない方を対象に、
実際のフードバンク活動を体験していただき、
2HNを応援してくださる方を増やすことを目的にしています。

しかしならが、現在、2HNの活動のメインが平日であるものの、
平日の活動に参加いただくボランティアを募集していないことから、

「休日の活動」をフードバンク・2HNについて、まず知っていただく機会としています。

(休日しか参加できない方に継続的に2HNの活動に関わっていただく
「関わり方」については、ボランティアの方々と一緒に考えています。)


12月の活動内容は、生活に困っている方に届ける食品の詰合せづくりです。

私たちセカンドハーベスト名古屋が行う「行政と連携した個人支援活動」では
市役所や社会福祉協議会から依頼を受け
お米5kgと缶詰や調味料を入れた食品の詰め合わせを届ける活動を行っております。

その際生活に困っている方の状況(電気・ガス・水道・炊飯器の有無や国籍など)に
合わせ食品を詰合せています。

(倉庫内での作業の様子)

これまで参加された方からは・・・

「こんなに大量の食品が捨てられているのに驚きました。」

「どんな活動をやっているかは知っていましたが、実際に体験してみると全然違いますね!」

「食品を受け取る人の顔を想像しながら詰め合わせる作業は、とても達成感がありました。」


などのご意見をいただいています。

ほとんどがお一人で参加されていることから、一人でも参加しやすい雰囲気を心がけています。
興味・関心のある方は是非!ご参加ください。




2016年10月29日土曜日

セカンドハーベスト名古屋を支える会全大会を行いました

先日、「セカンドハーベスト名古屋を支える会(以下、支える会)」全大会を行いました。

(会場の様子 その1)

<支える会全大会詳細>
日時:10月21日(金)10:00~12:00
場所:北生涯学習センター
内容:①セカンドハーベスト名古屋(以下、2HN)と支える会活動実績報告
  ②日本のフードバンクの現状と課題報告
  ③支える会会長からの提案「食品寄付法(仮)の制定と社会的基金の創設について」
------------------------------------------------------------------------------------------
セカンドハーベスト名古屋を支える会とは?
2HNから食品を受取っているボランティア団体やNPO法人、社会福祉協議会等の
各種福祉施設・団体、106団体により構成され、フードバンクを持続可能な仕組みにするため、
定期的な寄付による資金的な支援やフードバンク事業への提案等を行うネットワーク組織
(会長:のわみ相談所三輪憲功氏、事務局:2HN事務局員)。
------------------------------------------------------------------------------------------
(会場の様子 その2)

当日は、名古屋市内を中心に愛知、岐阜、三重、静岡県にあるホームレス状態の人を支援する団体や児童養護施設、母子生活支援施設、障害者福祉施設、社会福祉協議会等、36団体から45名もの方々にお集まりいただきました。

2000年頃に日本で始まったフードバンク活動が、食品ロスに対する関心の高まり、
法律の改正により相談窓口が全国各地につくられたため食品支援に対する要望の高まり等の
社会的背景により現在では全国に約40団体が行うまでに広がっています。

しかし、多くの課題を抱えています。以下に代表的な3つの課題を記します。

・運営資金
 公益性の高さから国や県などから公的な支援を得ていると思われがちですが、全国ほとんどの
 フードバンク団体は寄付や一時的な助成金により運営しており資金的に非常に不安定です。

・食品収集
 食品ロス全体632万トン(事業系330万トン)のうち、全国のフードバンク団体が扱えているのは
 わずか0.1%未満(2013年度4,500トン)です。現状では食品ロス削減にフードバンクはほとんど
 寄与していません。一方、生活に困っている方の生活を食で支える視点においては、必要とする
 お米や麺類などの主食、栄養価のある野菜や肉類等、必要とする食品を定期的に寄付いただけ
 る仕組みはできておりません。

・食品配布
 フードバンク活動のみでは、生活に困っている人の情報を得るのは困難です。そのため、
 「食品を集めたが、困っている人がどこにいるのかわからない。」といった状況が起こる場合も
 あります(元々シェルター運営や相談事業を行っているフードバンク団体の場合や、2HNでも
 直接電話やメールなどにより、直接本人から食べ物の支援依頼を受け、直接届ける場合もあります。
 しかし、税金や水道代等の滞納、生活保護の申請窓口があるため生活に困っている方の情報
 については、自治体が把握している場合が多くあります。)


2HNでも運営資金の約8割を助成金に頼る不安定な状況であった2013年頃。
助成金の支給回数が限界を迎えたため、活動できなくなる恐れがでてきました。

そこで、パートナー団体(2HNから食品を受取っている団体)の皆さんから、

「2HNのおかげでこれまで月1回しか行えていなかった炊き出しが月4回に増やせた。」
「2HNから受け取る食品により食費を削減することができ、浮いたお金で活動が充実した。」

「だから、セカンドハーベスト名古屋を潰してはいけない。フードバンクが持続可能な仕組みになるよう応援しよう!」

といった声をあげていただき、支える会をつくっていただきました。
現在では資金的な支援のみならず、活動に対してのアドバイスもいただいています。

「フードバンクのおかげで、相談窓口を訪れた生活に困った方へ素早く食の支援が行えます。」
「フードバンクを持続可能な仕組みにするためには、食品寄付法制定が必要だ。そのためにまず署名から始めてはどうか?」

等々、今回の支える会全大会でも、出席者の皆さんから貴重な意見をいただきました。
様々な意見・要望がいただけること=期待されている
と感じることができ、いただいた意見一つ一つに丁寧に応えていきたいと思います。

事業を行う上で、「やりたいこと」「やるべきこと」「できること」これら3つのバランスが大切だと
私は考えています。

フードバンク活動は様々な課題を抱えているため、今はまだ「できること」は限られています。
しかし、支える会の会員の皆さんからの意見・要望、社会的な背景から得られる
「やるべきこと」をきちんと受け止め、

「もったいない」と「奉仕」の精神をもってフードバンク活動を通じ
東海地方における「食のセーフティネット」を構築する。

という、2HNのミッション実現に向けてこれからも活動して参ります。



(事務局:山内)

2016年10月24日月曜日

岐阜県農業フェスティバルに参加しました

こんにちは、事務局の森です。

10/22(土)・23(日)の2日間、岐阜県農業フェスティバルにセカンドハーベスト名古屋として、
ブース出展しました。

岐阜県主催の本イベントは、岐阜県の農産物・加工品などをPRするために開催され、
昨年度は18万人もの方が来場された、とても大規模なイベントです。
岐阜県庁周辺に屋内・屋外にたくさんの出店が並び、多くの方でにぎわっていました。





昨年まではセカンドハーベスト名古屋はパンフレットの設置だけでしたが、
今年からブースも出展させていただくことになりました。




来場者の方に、パネルやパンフレットを用いて私たちの活動の説明をするだけではなく、
今回は「フードバンク」について知っているかをアンケートを取ってみました。

結果は・・・
①活動内容も知っている:11名
②聞いたことはあるが、活動内容は知らない:12名
③知らない:29名


フードバンクを知らない、と回答される方が一番多かったですが、
活動内容をご存知の方、すでに食品を寄付したことがある方などもいて、
とても嬉しかったです。
小学校のお子さんがいらっしゃる家族で、お子さんのみがフードバンクをご存じの場合もありました!

まだまだ認知度が高くない活動ですので、こういったイベントなどを通じて、
私たちの活動を知っていただけるよう取り組んでいきたいと考えています。

イベントの出店予定などは、当団体のFacebookページで随時ご案内させていただきますので、
ぜひフォローをお願いします!

2016年10月7日金曜日

フードバンクから見える、生活に困っている人

「私は食べ物を買うお金が無く、生活に困っています。でも世界にはもっと苦しい生活をしている人がいます。例えば、戦争をやっている国に住んでいる人とか…だから私はまだ幸せです。」

自分より不幸な人を探し出し、その人と比べることでやっと自分の幸せを感じる。
この手紙を読んだとき、金銭的に余裕がないだけではなく、
精神的に余裕のない状態であることが伝わってきました。

冒頭の手紙は相談窓口から依頼を受け、
当団体が食品の詰め合わせを届けたシングルマザーからの手紙です。

この女性は夫からのDVにより離婚したため、
2つの仕事をかけもちして3歳の子どもを育てていました。

しかし、働き過ぎで心のバランスを崩して鬱病になってしまい、相談窓口へ駆け込みました。
この女性の場合もですが、生活に困っている人は
健康面、経済面、人間関係など様々な問題を抱えています。

食品を届けただけでは、すべての問題を解決することはできません。
複雑に絡み合った問題を順番に解決していく必要があります。

とはいえ、まずはお腹がいっぱいになって落ち着かなければ、
解決していこうとする力が湧いてきません。

そこで、当団体では相談窓口と連携して食品支援を行っています。

食品支援が必要な場合は私達が食品の詰合せを送り、
その後の生活の安定に向けた支援を相談窓口に行っていただいています。

実際の詰合せには、お米5kgと調味料や缶詰など約12kg、
単身世帯だと2~3週間はもつ量の食品を入れています。

(食品パック中身の一例)

また、箱の中には受け取ったことを証明するため受領書を入れています。
返信していただいた受領書には、次のような御礼の言葉が添えられていることがあります。

「ダンボールを開けたら食べ物がいっぱい詰まっていて、嬉しくて涙がでました!」

こういった御礼をいただくと、私達の活動が誰かの役になっていることを実感でき、
ボランティアの方々と一緒に喜んでいます。

食べるのに困っている人が一番必要としている食べ物は、主食となるお米や麺などです。
しかし、お菓子やジュースなども少しだけ入れています。

なぜなら食べるのに困っている人の多くが、
お金がなく頼る人もいないため、気持ちに余裕がありません。

そこで、お菓子やジュースを受け取ることで、
「子どもがお菓子を食べて笑顔になり、その様子を見たお母さんも、つられて笑顔になる。」

そんな様子を想像して、
「栄養価は低いけど、お菓子って心の栄養になるよね。」
ボランティアの方々と話しながら詰合せをつくっています。

もしご家庭に余った食品がありましたら、当団体にご寄付ください。
生活に困っている誰かの、体と心を支える食品の詰合せに使わせていただきます。

------------------------------------------------------------------------
462-0845名古屋市北区柳原3-4-2小菅ビル1F
セカンドハーベスト名古屋
------------------------------------------------------------------------


(2015年9月号 ボランティア情報誌 ボラみみ 掲載記事より一部修正・転写)


2016年10月2日日曜日

休日の活動(11月)のご案内

■申し込み状況
定員に達したため、申し込みを締め切りました【11月4日追記】
---------------------------------------------------------------------------------------


こんにちは、事務局の山内です。

休日の活動(11月)を以下の日程にて行います。
是非ご参加ください。
---------------------------------------------------------------------------------------
11月の休日活動
---------------------------------------------------------------------------------------
■日時:11月13日(日)10:00~15:00

■場所:2HN事務所(名古屋市北区柳原3-4-2小菅ビル1F)

■定員:6名

■活動内容:食品の仕分け作業&生活に困っている人へ届ける食品の詰合せづくり

■備考:フードバンクやセカンドハーベスト名古屋の活動説明も一緒に行います。
初めてボランティア活動をする方、フードバンクについて詳しく知りたい方におすすめです。

■タイムスケジュール

10:00 現地集合
10:10 自己紹介
10:30 フードバンクの説明
11:00 午前中の作業
12:00 お昼ご飯
13:00 午後の作業
14:30 質疑応答
15:00 現地解散

午前は、生活に困っている人へ届ける食品の詰合せづくりを行う予定です。
午後は、瓶をプチプチで包んだり、一袋にレトルトカレーを3袋入れるなど、
食品を箱に詰めやすいように食品を仕分る作業の予定です。
興味・関心のある方は、是非ご参加ください。

■申し込み方法
参加いただける方は
・氏名
・職業
を添えて10月28日までにコチラからメールにてお申し込みください。
---------------------------------------------------------------------------------------

セカンドハーベスト名古屋の活動は、主に月~金曜日の9:00~17:00です。

そのため、ボランティア活動に参加していただいているのは、
定年退職したシニアの男性や子育てが一段落した主婦の方がほとんどです。

とは言え、私たちの団体は常に開かれていて、
どんな方にも参加してほしいと考えています。

そこで、平日は仕事や学校があるため参加できない方々にも
是非セカンドハーベスト名古屋の活動に関わってほしいと考え、
月に1回「休日の活動」を行っています。

この「休日の活動」は、主に平日の活動に参加することができない方を対象に、
実際のフードバンク活動を体験していただき、
2HNを応援してくださる方を増やすことを目的にしています。

しかしならが、現在、2HNの活動のメインが平日であるものの、
平日の活動に参加いただくボランティアを募集していないことから、

「休日の活動」をフードバンク・2HNについて、まず知っていただく機会としています。

11月の活動内容は、生活に困っている方に届ける食品の詰合せづくりです。

私たちセカンドハーベスト名古屋が行う「行政と連携した個人支援活動」では
市役所や社会福祉協議会から依頼を受け
お米5kgと缶詰や調味料を入れた食品の詰め合わせを届ける活動を行っております。

その際生活に困っている方の状況(電気・ガス・水道・炊飯器の有無や国籍など)に
合わせ食品を詰合せています。

(倉庫内での作業の様子)

これまで参加された方からは・・・

「どんな活動をやっているかは知っていましたが、実際に体験してみると全然違いますね!」

「イメージしていた通りですが、実際に活動してみるとこの活動には人手がかるのはもちろん、お金も色々かかってきますね・・・。」

などのご意見をいただいています。

ほとんどがお一人で参加されていることから、一人でも参加しやすい雰囲気を心がけています。
興味・関心のある方は是非!ご参加ください。

2016年9月21日水曜日

「環境デーなごや2016」で名古屋市とフードドライブを実施しました

こんにちは、事務局の森です。

先日、9/17(土)に名古屋市が主催する環境をテーマにしたイベント「環境デーなごや2016」に参加しました。
久屋大通公園で行われる大規模な環境に関するイベントで、3Rの推進、CO2削減、フェアトレードなど、環境に関連したさまざまなブースがならび、多くの来場者でにぎわっていました。

セカンドハーベスト名古屋は、名古屋市環境局と共に、市民の方から食品寄付をつのる「フードドライブ」を実施しました。

(名古屋市環境局・セカンドハーベスト名古屋のブース)


私たちとしても、このような大きなイベントでのフードドライブ実施は初めてだったので、どのくらい食品が集まるか心配していました・・・。

が、最終的には116キロ、292点もの食品の寄付をいただくことができました。
多くの方にご協力いただき、まことにありがとうございます。
いただいた食品は、生活に困った方や福祉施設やホームレス支援団体にお届けします。

(フードドライブで寄付いただいた食品の一部) 


(後日、集まった食品は、名古屋市ご担当者から2HN・理事長の山田(左)へ渡していただきました)

他にも、当日は食品ロスについてのアンケートや、セカンドハーベスト名古屋についての説明を行いました。
足を止めてくださる方も多く、私たちのブースの前は常ににぎわっていました。

(2HNボランティアが来場者の方とお話ししている様子)



「食品ロスを出さなように、買い物の時から小分けの野菜を買うようにしているよ」
「フードドライブは知らなかったけど、お中元などで余ってしまう食品があるので、今後利用してみたい!」

多くの来場者の方と話をしてみて、みなさんの食品ロスに対する意識の高さを感じました。

名古屋市環境局とは、今後も連携してフードドライブを実施する予定です。
情報は、Facebookページなどでご案内しますので、ぜひご確認ください!

もし、今お手元に余っている食品がある場合には、2HNへぜひお送りください!
---------------------------------------------------------------------------------
〒462-0845 愛知県名古屋市北区柳原3-4-2小菅ビル1F
セカンドハーベスト名古屋
---------------------------------------------------------------------------------

2016年9月20日火曜日

休日の活動(10月)のご案内

■申し込み状況

2名申し込み 残り4名【9月26日追記】

---------------------------------------------------------------------------------------


こんにちは、事務局の山内です。

休日の活動(10月)を以下の日程にて行います。
是非ご参加ください。
---------------------------------------------------------------------------------------
10月の休日活動
---------------------------------------------------------------------------------------
■日時:10月2日(日)10:00~15:00

■場所:2HN事務所(名古屋市北区柳原3-4-2小菅ビル1F)

■定員:6名

■活動内容:食品の仕分け作業&生活に困っている人へ届ける食品の詰合せづくり

■備考:フードバンクやセカンドハーベスト名古屋の活動説明も一緒に行います。
初めてボランティア活動をする方、フードバンクについて詳しく知りたい方におすすめです。

■タイムスケジュール

10:00 現地集合
10:10 自己紹介
10:30 フードバンクの説明
11:00 午前中の作業
12:00 お昼ご飯
13:00 午後の作業
14:30 質疑応答
15:00 現地解散

午前は、生活に困っている人へ届ける食品の詰合せづくりを行う予定です。
午後は、瓶をプチプチで包んだり、一袋にレトルトカレーを3袋入れるなど、
食品を箱に詰めやすいように食品を仕分る作業の予定です。
興味・関心のある方は、是非ご参加ください。

■申し込み方法
参加いただける方は
・氏名
・職業
を添えて9月30日までにコチラからメールにてお申し込みください。
---------------------------------------------------------------------------------------

セカンドハーベスト名古屋は、主に平日しか活動していません。

「平日は仕事があって参加できないです・・・」

「毎週は難しいけど、月1回なら参加できるんですが・・・」

といった方々は興味・関心はあっても、なかなか活動ができませんでした。

そこで、月に1回休日の活動を行っています。
10月の活動内容は、生活に困っている方に届ける食品の詰合せづくりです。

私たちセカンドハーベスト名古屋が行う「行政と連携した個人支援活動」では
市役所や社会福祉協議会から依頼を受け
お米5kgと缶詰や調味料を入れた食品の詰め合わせを届ける活動を行っております。

その際生活に困っている方の状況(電気・ガス・水道・炊飯器の有無や国籍など)に
合わせ食品を詰合せています。

(倉庫内での作業の様子)

これまで参加された方からは・・・

「どんな活動をやっているかは知っていましたが、実際に体験してみると全然違いますね!」

「イメージしていた通りですが、実際に活動してみるとこの活動には人手がかるのはもちろん、お金も色々かかってきますね・・・。」

などのご意見をいただいています。

ほとんどがお一人で参加されていることから、一人でも参加しやすい雰囲気を心がけています。
興味・関心のある方は是非!ご参加ください。

2016年9月9日金曜日

三重県社会福祉協議会様から、お米の寄付をいただきました

こんにちは、事務局の森です。

2HNと三重県社会福祉協議会様とは、困っている方に食品をお届けする個人支援事業で、
昨年7月から連携を始めました。

今年は三重県社協様から月に80件ほど支援依頼をいただき、
約1トン近くの食品を2HNからお送りしています。

「食品をもらうだけではなく、食品を集めることも協力したい」と、
三重県社協様では、県内各地の社協と連携して企業・住民の方々から食品を集めていただいています。
今年4月以降で、約3トンもの食品(主にお米)を寄付いただきました。

通常集まった食品は名古屋の事務所へ郵送いただいていますが、
先日は量が多かったため、2HNスタッフが三重県津市にお米を引取に行きました。
その際には、お米600キロをいただきました。ありがとうございました!

(集めていただいたお米を2HNの車で三重から名古屋へ運びました)

(お米をよい状態で保管するため、即日外部の冷蔵倉庫に預けました)



最近では三重県社協様の他にも行政とは、2HNから食品を渡す関係だけではなく、
行政と連携して食品を集める動きも広がりつつあります。

例えば、名古屋市では9/17(土)に市環境局主催の環境デーなごやというイベントで、
フードドライブ※を実施します。
(※家庭で余っている食べ物を学校や職場に持ち寄り、
それらをまとめて地域の福祉団体や施設、フードバンクに寄付する活動)
詳細は、こちらをご覧ください!

行政は住民の方への影響力が大きいため、食品を集める活動で連携できることは、
私たちにとって心強く感じています。
今後、生活に困っている方に食品をお届けする活動と共に、
食品を集める活動においても、連携を深めていきたいと考えています。

2016年8月26日金曜日

新聞掲載により、たくさんの食品寄付をいただきました

先週、新聞に当団体の活動の紹介があってから、たくさんの方からお米の寄付をいただきました。
その量は、1週間でなんと2トンを超えました!

昨年8月のお米の寄付は1ヵ月間で1トンだったので、
新聞掲載からたった1週間で2倍もの寄付をいただけたことになります。

(寄付いただいたお米の一部)


新聞掲載によって多くの方に2HNの活動を知っていただけて、大変嬉しく思っています。

いただいたお米は何に利用しているかというと、
セカンドハーベスト名古屋では、行政と連携して生活に困った方に、
食品の詰め合わせをお送りしています。
(個人支援事業の詳細はこちら

炊飯が可能な方には、米5キロとその他缶詰などの食品を約7キロ、
単身であれば約3週間分の食品をお届けしています。


(食品の詰め合わせの例)


最近では、月に約300件の支援依頼があり、そのうち炊飯が可能な方が多数を占めるので、
お米の利用量は1ヵ月で1トンを超えています。

昨年の個人支援事業の開始以降、個人支援の依頼件数は急激に増えてきており、
実は初夏には、お米の在庫が数週間分しかなくなってしまう危機的状況を迎えていました。

というのも、お米の寄付いただける時期には大きな波があります。
9月以降の新米が収穫後に古米との入れ替えのタイミングで、
余っていた古米を2HNに寄付いただくケースが多いです。
2015年は年間で約10トンの寄付をいただきましたが、9~11月に半数が集中していました。

そのためお米の寄付は秋ごろが最も多くなり、夏に最も在庫が少なくなります。

またこれから新米収穫時期が始まり、古米との入れ替えの時期に入ってきます。
ぜひ食べきれない古米がお手元にある方は、当団体まで寄付をお願いします!

2016年8月8日月曜日

休日の活動(9月)のご案内

■申し込み状況
①9月4日(日) 定員に達したため締め切りました。
②9月18日(日) 4名申し込み 残り2名
【9月12日追記】

■その他
・9月18日(日)も追加しました。【8月18日追記】
---------------------------------------------------------------------------------------

こんにちは、事務局の山内です。

休日の活動(9月)を以下の日程にて行います。
是非ご参加ください。今月は2回行います

---------------------------------------------------------------------------------------
9月の休日活動①
---------------------------------------------------------------------------------------
■日時:9月4日(日)10:00~15:00

■場所:2HN事務所(名古屋市北区柳原3-4-2小菅ビル1F)

■定員:6名

■活動内容:食品の仕分け作業&生活に困っている人へ届ける食品の詰合せづくり

■備考:フードバンクやセカンドハーベスト名古屋の活動説明も一緒に行います。
初めてボランティア活動をする方、フードバンクについて詳しく知りたい方におすすめです。

■タイムスケジュール

10:00 現地集合
10:10 自己紹介
10:30 フードバンクの説明
11:00 午前中の作業
12:00 お昼ご飯
13:00 午後の作業
14:30 質疑応答
15:00 現地解散

午前は、生活に困っている人へ届ける食品の詰合せづくりを行う予定です。
午後は、在庫チェックや倉庫内食品の整頓の予定です。
興味・関心のある方は、是非ご参加ください。

参加いただける方は
・氏名
・職業
・9月4日(日)もしくは9月18日(日)どちらかに参加希望か?
を添えて9月12日までにコチラからお申し込みください。

---------------------------------------------------------------------------------------
9月の休日活動②
---------------------------------------------------------------------------------------
■日時:9月18日(日)10:00~15:00

■場所:2HN事務所(名古屋市北区柳原3-4-2小菅ビル1F)

■定員:6名

■活動内容:食品の仕分け作業&生活に困っている人へ届ける食品の詰合せづくり

■備考:フードバンクやセカンドハーベスト名古屋の活動説明も一緒に行います。
初めてボランティア活動をする方、フードバンクについて詳しく知りたい方におすすめです。

■タイムスケジュール

10:00 現地集合
10:10 自己紹介
10:30 フードバンクの説明
11:00 午前中の作業
12:00 お昼ご飯
13:00 午後の作業
14:30 質疑応答
15:00 現地解散

午前は、生活に困っている人へ届ける食品の詰合せづくりを行う予定です。
午後は、在庫チェックや倉庫内食品の整頓の予定です。
興味・関心のある方は、是非ご参加ください。

参加いただける方は
・氏名
・職業
・9月4日(日)もしくは9月18日(日)どちらかに参加希望か?
を添えて9月12日までにコチラからお申し込みください。

---------------------------------------------------------------------------------------

セカンドハーベスト名古屋は、主に平日しか活動していません。

「平日は仕事があって参加できないです・・・」

「毎週は難しいけど、月1回なら参加できるんですが・・・」

といった方々は興味・関心はあっても、なかなか活動ができませんでした。

そこで、月に1回休日の活動を行っています。
9月の活動内容は、生活に困っている方に届ける食品の詰合せづくりです。

私たちセカンドハーベスト名古屋が行う「行政と連携した個人支援活動」では
市役所や社協から依頼を受けお米5kgと缶詰や調味料を入れた食品の詰め合わせを届ける活動を行っております。

その際生活に困っている方の状況(電気・ガス・水道・炊飯器の有無や国籍など)に合わせ食品を詰合せています。

(倉庫内での作業の様子)


これまで参加された方からは・・・

「どんな活動をやっているかは知っていましたが、実際に体験してみると全然違いますね!」

「イメージしていた通りですが、実際に活動してみるとこの活動には人手がかるのはもちろん、お金も色々かかってきますね・・・。」

などのご意見をいただいています。

ほとんどがお一人で参加されていることから、一人でも参加しやすい雰囲気を心がけています。
興味・関心のある方は是非!ご参加ください。

2016年8月5日金曜日

株式会社ドールの社員の皆様がフードドライブを実施してくださいました。

こんにちは、事務局の山内です。

株式会社ドール社員の皆様が社内でフードドライブを実施してくださいました。

---------------------------------------------------------------------------------------------------
フードドライブとは・・・
家庭で余っている食べ物を学校や職場に持ち寄り、
それらをまとめて地域の福祉団体や施設、フードバンクに寄付する活動です。
---------------------------------------------------------------------------------------------------
今回はドール本社にあるCSRを担う部署の方が中心となり、
複数の営業所でフードバンクへの食品寄付を募っていただきました。

集まった食品は全てセカンドハーベスト名古屋(2HN)へ届けてくださいました。

(寄付いただいた食品の一部)

頂いた食品は2HNが行う個人支援(市役所や社会福祉協議会にある相談窓口から
依頼を受け、生活に困った方へお米や、缶詰、調味料等、食品の詰め合わせを届ける活動)に
使わせていただきます。

個人支援について詳しくはコチラ

フードドライブを実施してくださいましたドール社員の皆様、ありがとうございました!

ちなみに、このようにフードドライブを実施していただいたのは初めてですが、
実はこちらの企業とのつながりは5年以上前、2HNの活動当初から始まっています。

ドールといえば、バナナ。

バナナなど輸入された果物は、日本に着いてから店頭に並ぶまでに何度もチェックを受けます。
良い品質の商品を消費者へ届けるため、検査が必要です。
しかし、検査をしたバナナは商品として販売することが出来ないため、捨てられてしまいます。

この品質に問題がないものの捨てられる運命にあるバナナを、
2HNでは毎週ご寄付いただき、主に愛知県内の母子生活支援施設や障害者福祉団体、
児童養護施設等へお届けしており、受け取られた方々から大変喜ばれております!


2016年7月29日金曜日

災害備蓄用食品の寄付件数の傾向

こんにちは、事務局の森です。

最近、2HNへ企業から備蓄品の提供についての問い合わせが増えています。
調べてみたところ、去年と今年の6~7月の実績を比較すると、
備蓄品を提供いただいた企業数が今年は約3倍に増えていました。

なぜ、今備蓄品の提供が増えているのかというと、
大きな理由の一つは、東日本大震災から5年目のタイミングだからと考えています。

というのも、備蓄品は賞味期限が5年のものが多くあります。
そのため、東日本大震災を契機に準備をした備蓄食品が、
ちょうど2016年の今の時期に賞味期限を迎える頃となっています。

しかし、賞味期限が過ぎた備蓄品の多くは、そのまま廃棄されている実態があります。
先日の毎日新聞の調査で、全国47都道府県と20政令市にアンケートをとった結果、
過去5年の総廃棄量は全備蓄量の4分の1に当たる176万食に上ったそうです。
(参考:毎日新聞http://mainichi.jp/articles/20160325/k00/00m/040/137000c

もし、企業・家庭で備蓄品を管理しており、賞味期限が間近になってきたものがあれば、
廃棄するのではなく、ぜひフードバンクへの寄付をご検討ください。
ご連絡先は、こちらです!


備蓄品提供に関して、よくあるご質問を下記にまとめました。
検討中の方は、ご参考にしてください!

Q:どのような食品が寄贈の対象となりますか?
A:アルファ米、缶詰パン、おかず缶詰等の食品や保存水などの飲料を取り扱っています。

Q:賞味期限はどれくらい残っているものを引き受けてもらえますか?
A:原則、3カ月以上でお願いしていますが、それ以下のものでも、数量や品目によっては、
受け入れることが可能なので、ご相談ください。

Q:提供した食品はどのように利用しますか?
A:ホームレス支援団体や、児童養護施設・障がい者施設などの福祉施設の他、
生活に困っている個人世帯にお届けしています。
災害備蓄品は、特に電気・ガス・水道のライフラインがない状況の方や、
調理が得意でない方に喜ばれています。

2016年7月25日月曜日

夏季休暇期間のご案内(8/11(木)~17(水))

2016年8月11日(木)~17日(水)まで、活動をお休みいたします。

期間中にお問い合わせをいただいた場合、
8月18日(木)以降に順次お返事差し上げます。

ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承ください。

2016年7月16日土曜日

伊勢市よりお米の寄付をいただきました

こんにちは、事務局の森です。

先日からのお米の寄付の呼びかけに対して、
個人の方だけではなく自治体や団体からもご協力をいただいています。
その一つに伊勢市では、市と伊勢市社会福祉協議会が連携の上、
お米と備蓄用のアルファ米を提供いただきました。

【提供いただいた食品】
・伊勢市農業委員会会長・早川様から、お米90キロ
・伊勢農業協同組合様から、お米「いせごころ」120キロ
・伊勢市様から、災害備蓄食糧のアルファ米500食

(いただいたお米の一部)


ご協力ありがとうございました!


また、先日の伊勢市市長定例記者発表では、食品寄贈の件と合わせて、
9月に伊勢市で行うフードバンクについての講演会についても発表になりました。
(発表の内容は、こちらからご確認できます。)

2HNの山田理事長がフードバンクや生活に困った方に向けての食品支援の仕組みなどを、
お話しさせていただきます。
入場無料・事前申し込み不要ですので、ぜひお近くにお住まいの方はご参加ください!

【概要】
・日時:9/5(月)14:00~
・場所:観光文化会館 http://ise-kanbun.jp/
・内容:講演「フードバンクが生活困窮者を救う」

2016年7月11日月曜日

休日の活動(8月)のご案内

定員に達したため申し込みを締め切りました。

沢山のお申込みをいただきありがとうございます。
毎月第一日曜日に休日の活動を行っております。
次回9月は詳細が決まり次第、ご連絡致します。

【7月15日追記】
---------------------------------------------------------------------------------------

こんにちは、事務局の山内です。

月1回の休日の活動(8月)を以下の日程にて行います。
是非ご参加ください!

---------------------------------------------------------------------------------------
8月の休日活動
---------------------------------------------------------------------------------------
■日時:8月7日(日)10:00~15:00

■場所:2HN事務所(名古屋市北区柳原3-4-2小菅ビル1F)

■定員:6名

■活動内容:食品の仕分け作業&生活に困っている人へ届ける食品の詰合せづくり

■備考:フードバンクやセカンドハーベスト名古屋の活動説明も一緒に行います。
初めてボランティア活動をする方、フードバンクについて詳しく知りたい方におすすめです。

■タイムスケジュール

10:00 現地集合
10:10 自己紹介
10:30 フードバンクの説明
11:00 午前中の作業
12:00 お昼ご飯
13:00 午後の作業
14:30 質疑応答
15:00 現地解散

午前中の作業は、在庫チェックや倉庫内食品の整頓の予定です。
午後の作業では、生活に困っている人へ届ける食品の詰合せづくりを行う予定です。
興味・関心のある方は是非!ご参加ください。

参加いただける方は
・氏名
・職業
を添えて7月29日までにコチラからお申し込みください。

---------------------------------------------------------------------------------------

セカンドハーベスト名古屋は、主に平日しか活動していません。

「平日は仕事があって参加できないです・・・」

「毎週は難しいけど、月1回なら参加できるんですが・・・」


といった方々は興味・関心はあっても、なかなか活動ができませんでした。

そこで、月に1回休日の活動を行っています。
8月の活動内容は、生活に困っている方に届ける食品の詰合せづくりです。

私たちセカンドハーベスト名古屋が行う「行政と連携した個人支援活動」では
市役所や社協から依頼を受けお米5kgと缶詰や調味料を入れた食品の詰め合わせを届ける活動を行っております。

その際生活に困っている方の状況(電気・ガス・水道・炊飯器の有無や国籍など)に合わせ食品を詰合せています。
(倉庫内での作業の様子)


これまで参加された方からは・・・

「どんな活動をやっているかは知っていましたが、実際に体験してみると全然違いますね!」

「イメージしていた通りですが、実際に活動してみるとこの活動には人手がかるのはもちろん、お金も色々かかってきますね・・・。」


などのご意見をいただいています。

ほとんどがお一人で参加されていることから、一人でも参加しやすい雰囲気を心がけています。

興味・関心のある方は是非!ご参加ください。

2016年6月28日火曜日

国際ソロプチミスト名古屋ー中よりご支援いただきました。

先日(6月24日)、「国際ソロプチミスト名古屋ー中」主催のチャリティーイベントに
当団体理事長の山田がご招待いただきました。

さらにその席で、バザーなどであがった収益金を2HNへご寄付いただきました。





国際ソロプチミストとは、管理職、専門職についている女性の世界的組織で、
人権と女性の地位を高める様々なボランティア活動をされています。

2HNに対しても活動当初からご支援いただいており、
東日本大震災被災者支援のために行った「ごはん応援箱」プロジェクトへのご協力いただきました。

このようにフードバンク活動に対して継続的にご支援いただけること、
非常に心強く感じております。

事務局:山内

2016年6月24日金曜日

行政と連携した個人支援の2つの特徴

こんにちは、事務局の森です。

2HNでは、設立時から生活困窮者を支援する団体や福祉施設・団体などへ、食品を提供してきました。
しかし、地域で孤立した方や、制度の狭間に落ち込んだ見えない生活に困った「個人」へ食品を提供したいという思いから、昨年から「個人」へ食品をお届けすることを始めました。

市・区役所や社会福祉協議会などの相談窓口と連携し、相談窓口からの依頼を受けて米5キロと缶詰・調味料など単身で約3週間分の食品パックを送っています。

(個人支援事業の概要)


(食品パックの例:米5キロなど単身で約3週間分)


フードバンクで個人への支援を行っている団体は他にもいくつかありますが、2HNならではの個人支援の特徴を今回はご紹介させていただきます。


①オーダーメイド

支援を必要とする方への食品パックは、作り置きはせずに依頼を受けてからオーダーメイドで作っています。

というのは、支援を必要とされる方は、年齢、性別、家族構成、現在の生活の状況などみな異なります。
そのため、支援対象者の情報を知るために、相談窓口の相談員の方に「依頼書」を作成いただき、それをもとに詰め合わせを作成します。

(相談員が記入する依頼書)

【確認ポイントの例】
・ライフライン(水道、電気、ガス)の状況
 →原則、食品パックには米5キロを入れていますが、ライフラインがなく調理・炊飯ができない場合には、水で炊けるアルファ米や開封してすぐに食べられる缶詰などを入れます

・子どもの年齢はいくつか
 →1才未満であればベビーフードを入れたり、未就学児には甘口カレーを選んだりしています

・糖尿病などの疾病やアレルギーはないか
 →糖尿病の場合には、お菓子を控え、低カロリー食品を優先し、アレルギーがある場合には、成分表示を確認しアレルギー物質を含まない食品を入れます


その他にも、依頼書から読み取れない情報は、相談員の方に直接話を伺うこともあります。
依頼書の情報では調理できそうな場合でも、精神状況によっては調理ができない場合もあるからです。

ボランティアの方は「食品パックを開けた時の笑顔のために、悩みながら食品を詰めるのが楽しい!」とよく言っています。
このように、私たちは支援対象者の方、一人ひとりの暮らしを思い浮かべながら、より満足していただけるよう食品パックを作成しています。


②翌日配送

オーダーメイドで作成する食品パックは、宅急便で原則翌日の午前中には相談窓口もしくは、支援対象者の自宅にお届けしています。
(※当日16時に依頼は締め切り。それ以降は翌営業日対応)

支援対象者の方は、相談窓口に行った時点ですでに長期に渡って食事に困られている方も多く、翌日に食品が届くのは大きな安心感につながるようです。

相談員の方にとっては、食品パックを相談の翌日に支援対象者の方に渡せることで、信頼関係が構築しやすくなり、その後の支援活動にも大きな力になっているとのこと。
身の上話やプライベートに深く迫る話は、誰でもいきなり素直に打ち明けることは難しいですが、食品の支援を通じて「心を溶かす」効果もあるとある相談員の方はおっしゃっていました。


行政と連携した個人支援事業の詳細は、報告書としてこちらにまとめていますので、興味のある方はぜひご覧ください!

また、現在食品パックに入れるお米が不足しています。
もし、余っているお米がある方は、ぜひこちらまでよろしくお願いいたします!

2016年6月10日金曜日

もったいない食べ物を有効に使うだけで良いのか?

こんにちは、事務局の山内です。

フードバンクには主に2つの側面があります。
ひとつはまだ食べられる食品を有効に使う環境面、
もうひとつは生活に困っている方へ食品を届ける福祉面。

2HNでは、どちらか一方だけに取り組むのではなく、
環境面、福祉面、両方を大切にしながら活動しています。


今日は環境面について、ご紹介いたします。

さて、環境問題に関するキーワードで、「3R(スリーアール)」をご存知ですか?

1.リデュース(Reduce)
2.リユース(Reuse)
3.リサイクル(Recycle)

このつのR(アール)の総称です。
また、これらの取り組みを行う際の優先順位は1→2→3であると言われています。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
1つ目のR(リデュース)とは、物を大切に使い、ごみを減らすことです。←最優先
  例:必要ない物は買わない、もらわない

2つ目のR(リユース)とは、使える物は、再使用することです。
  例:詰め替え用の製品を選ぶ、いらなくなった物を譲り合う

3つ目のR(リサイクル)とは、ごみを資源として再び利用することです。
  例:ごみを正しく分別する、ごみを再生して作られた製品を利用する

環境省HPから抜粋、一部編集)
----------------------------------------------------------------------------------------------------------

日本では賞味期限が近くなったり、商品の入れ替えなどにより
まだ食べられる食品を、年間632万トンも捨てています。
これは世界全体の食料援助量(320万トン)の約2倍に相当する膨大な量です。

国民1人当たりに換算すると、私たちは茶碗一杯分のごはんを毎日捨てています。

農林水産省HPから一部抜粋)

このまだ食べられる食品を有効に使い、生活に困っている人へ届ける活動がフードバンクです。

東海地方でフードバンク活動を行う私たちセカンドハーベスト名古屋では
年間500トンの食品ロスを生活に困っている方への支援活動として有効に使っています。

先にご紹介した「3R」に当てはめて考えてみると・・・
「まだ食べられる食品を有効に使う」という意味合いから
フードバンク活動は2番目の「リユース(Reuse)」に相当します。
(ちなみに、食品残さを家畜などの飼料に加工することは「3.リサイクル(Recycle)」に相当します。)

ロスを有効に使うことはとても良いことです。でも、有効に使うだけでいいのか?
リユース活動を行うだけでは、食品ロス自体は減らないと思います。

もちろん、福祉面から考えると
ロスを有効に使い、食べるのに困っている方へ食品を届けることは、
食という人が生きる上で欠かせない非常に重要な支援活動です。

しかし、環境面から考えると・・・
リユース活動のみならず、食品ロスを出さない(リデュース)に向けた活動にも
取り組んでいく必要があると私は思います。

そこで、2HNでは食品ロスの現状をより多くの人に知っていただき、
また知っていただくだけではなくフードバンク活動を体験してもらう、
そんな機会を「休日の活動」として設けています。

次回は7月16日(土)に行います。詳しくはこちらからご確認ください。

2016年6月3日金曜日

コープあいち様 フードバンク活動募金・福祉基金を贈呈いただきました

こんにちは、事務局の森です。

先日、コープあいち様からのフードバンク活動募金とコープあいち福祉基金助成金の贈呈式へ理事長の山田が参加しました!
(贈呈式の様子)


フードバンク活動募金とは、私たちの活動継続のためにコープあいち様が設置いただいたもので、多くの組合員の方にご協力いただきました。
生協の共同購入を通じて集まった募金を今回お受け取りいたしました。

また、コープあいち福祉基金助成金とは「食やくらしの地域課題の解決をめざす」団体の活動を助成する基金です。
2HNでは、行政と連携した個人支援活動をさらに推進していくために、助成いただけることになりました。

フードバンク事業を行っていくためには、食品の運搬・保管、倉庫の維持費などの運営費がかかります。
私たちは非営利団体のため、運営には活動の趣旨に賛同して下さる方からの資金的な援助が必要となります。

私たちの活動にご賛同いただける方は、ぜひご協力をお願いいたします!
※個人の寄付についての情報はこちら

2016年5月28日土曜日

お米の寄付をいただきました

こんにちは、事務局の森です。

今週は、個人からのお米の寄付を6件、計約200キロいただきました!
写真はごく一部のものですが、玄米だけではなく災害時用の備蓄米もいただきました。
(寄付いただいたお米の一部)

印象的だったのは、子供が巣立って家族が減り、お米が余ってしまっていた方のお言葉。
「家族が減ってお米が余ってしまっていたが、お米を捨てるのはどうしてもできませんでした。
 どうしようか困っていましたが、日本人の心でもあるお米を捨てずに有効活用できてほっとしました。」
お米は日本人にとって特別なものなのだと、改めて感じました。

いただいたお米は、生活に困った方にお届けする食品の詰め合わせに利用しています。
最近は支援件数が増えたことに伴ってお米が不足傾向だったため、本当にありがたかったです。

セカンドハーベスト名古屋では、お米に限らず食品の寄付を継続的に募っています。

「寄付できる量がわずかですが、大丈夫ですか?」という問い合わせをよくいただきますが、
原則、賞味期限が1ヵ月以上の保存可能な食品であれば、少量でも全く問題ございません。
もしご家庭で不要になった食品があれば、お気軽にこちらまでご連絡ください!

2016年5月16日月曜日

休日の活動(5、6、7月)のご案内

沢山のお申込みをいただきありがとうございます。
現時点での状況をご報告します。

5月の休日活動 → 定員に達したため締め切りました。

【追加】6月の休日活動① 
→ 定員に達したため締め切りました。

6月の休日活動② → 定員に達したため締め切りました。

7月の休日活動
 → 定員に達したため締め切りました。

【6月27日追記】

---------------------------------------------------------------------------------------

こんにちは、事務局の山内です。

月1回の休日の活動(5月)を以下の日程にて行います。
是非ご参加ください!
6、7月の休日活動の予定もページ下部にてお知らせしております。

---------------------------------------------------------------------------------------
5月の休日活動
---------------------------------------------------------------------------------------
■日時:5月29日(日)9:30~14:00

■場所:AJU自立の家サマリアハウス
     (名古屋市昭和区恵方町2-15)
※ 集合は2HN事務所(名古屋市北区柳原3-4-2小菅ビル1F)

■定員:2名

■活動内容:イベントブースにて2HNの活動紹介

■タイムスケジュール

9:30 2HN事務所集合
    自己紹介
    当日の活動内容説明

10:00 会場へ出発

11:00 イベント開始 

14:00 イベント終了
     現地解散
---------------------------------------------------------------------------------------

セカンドハーベスト名古屋は、主に平日しか活動していません。

「平日は仕事があって参加できないです・・・」

「毎週は難しいけど、月1回なら参加できるんですが・・・」

といった方々は興味・関心はあっても、なかなか活動ができませんでした。

そこで、月に1回休日の活動を行っています。


5月の活動内容は、イベントブースにて2HNの活動紹介をお手伝いいただきます。

当団体が食品をお渡ししている障害者福祉団体のひとつ「AJU自立の家」が主催する
わだちまつり」が5月29日行われます。

その会場にブース出展させていただき、
パンフレットやパネルを使いフードバンクや2HNの活動紹介を行います。

初めての方にとっては説明するのは難しいと思いますので、
当日はまず2HN事務所にお集まりいただき
私どもから活動概要の説明を行った後会場へ移動します。

このお祭り自体もステージイベントや出店が並び、
昨年は2000人以上の地域の人が参加したとても賑やかなイベントです。

楽しく賑やかな雰囲気の中、
来場した地域の方達へフードバンクの紹介をする活動に参加してみませんか?

興味・関心のある方は是非!ご参加ください。

参加いただける方は
5月の休日活動参加希望
・氏名
・職業

を添えて5月25日までにコチラからお申し込みください。


今後の休日活動のスケジュールを以下にお知らせします。


---------------------------------------------------------------------------------------
【追加】6月の休日活動①
---------------------------------------------------------------------------------------
■日時:6月5日(日)10:00~15:00

■場所:2HN事務所(名古屋市北区柳原3-4-2小菅ビル1F)

■定員:6名

■活動内容:食品の仕分け作業&生活に困っている人へ届ける食品の詰合せづくり

■備考:フードバンクやセカンドハーベスト名古屋の活動説明も一緒に行います。
初めてボランティア活動をする方、フードバンクについて詳しく知りたい方におすすめです。

■タイムスケジュール

10:00 現地集合
10:10 自己紹介
10:30 フードバンクの説明
11:00 午前中の作業
12:00 お昼ご飯
13:00 午後の作業
14:30 質疑応答
15:00 現地解散

午前中の作業は、在庫チェックや倉庫内食品の整頓の予定です。
午後の作業では、生活に困っている人へ届ける食品の詰合せづくりを行う予定です。

興味・関心のある方は是非!ご参加ください。

参加いただける方は
6月の休日活動①参加希望
・氏名
・職業

を添えて6月3日までにコチラからお申し込みください。

---------------------------------------------------------------------------------------
6月の休日活動②
---------------------------------------------------------------------------------------
■日時:6月19日(日)10:00~15:00

■場所:2HN事務所(名古屋市北区柳原3-4-2小菅ビル1F)

■定員:6名

■活動内容:食品の仕分け作業&生活に困っている人へ届ける食品の詰合せづくり

■備考:フードバンクやセカンドハーベスト名古屋の活動説明も一緒に行います。
初めてボランティア活動をする方、フードバンクについて詳しく知りたい方におすすめです。

■タイムスケジュール

10:00 現地集合
10:10 自己紹介
10:30 フードバンクの説明
11:00 午前中の作業
12:00 お昼ご飯
13:00 午後の作業
14:30 質疑応答
15:00 現地解散

午前中の作業は、在庫チェックや倉庫内食品の整頓の予定です。
午後の作業では、生活に困っている人へ届ける食品の詰合せづくりを行う予定です。

興味・関心のある方は是非!ご参加ください。

参加いただける方は
6月の休日活動②参加希望
・氏名
・職業

を添えて6月17日までにコチラからお申し込みください。


---------------------------------------------------------------------------------------
7月の休日活動
---------------------------------------------------------------------------------------
■日時:7月16日(土)10:00~15:00

■場所:2HN事務所(名古屋市北区柳原3-4-2小菅ビル1F)

■定員:6名

■活動内容:食品展示会にて展示された食品の仕分け作業

■備考:1つ1つの食品をチェックするため、大切な作業ですがとても地味です。
細かな作業が得意な方におすすめです。

■タイムスケジュール

10:00 現地集合
10:10 自己紹介
10:30 フードバンクの説明
11:00 午前中の作業
12:00 お昼ご飯
13:00 午後の作業
14:30 質疑応答
15:00 現地解散

午前・午後とも食品展示会で展示された食品の賞味期限・量・重さをチェックする作業です。
なにが?どれだけ?入荷したかは、寄付いただいた企業への報告と、
受け取る団体へ必要な食品がお渡しできるよう準備するために行います。


興味・関心のある方は是非!ご参加ください。

参加いただける方は
7月の休日活動参加希望
・氏名
・職業


を添えて7月15日までにコチラからお申し込みください。
---------------------------------------------------------------------------------------


2016年5月9日月曜日

イオン・ 幸せの黄色いレシートキャンペーン

こんにちは、事務局の森です。

先日、イオン様が行っている「幸せの黄色いレシートキャンペーン」より寄付をいただきました!

-----------------------------------------------------------------------------------------------------
 イオン 幸せの黄色いレシートキャンペーンとは?












毎月11日のイオン・デーには、地域のボランティア団体などの名前と
活動内容を書いた投函BOXをお店に置いています。
この日は、お客さまがレジ精算時に受け取られた黄色いレシートを応援したい
団体の投函BOXへ入れていただくと、お買い上げ金額合計の1%が
地域ボランティア団体などに希望する品物で寄贈されます。
 (ホームページより抜粋)
------------------------------------------------------------------------------------------------------

セカンドハーベスト名古屋の投函BOXは、「マックスバリュ千種若宮大通り店」にあります。

(レジ後ろにある投函BOX)

今回は、2015年9月~2016年2月の間に投函いただいたレシートの寄付により、
事務所で使う備品と個人支援で利用する食品を購入することができました。

(購入した備品と個人支援に利用する食品)

毎月11日イオン千種店にお越しになる際は、
ぜひセカンドハーベスト名古屋のBOXへ黄色いレシートを入れてください!!

2016年5月6日金曜日

セカンドハーベスト名古屋の会報誌を発行しました。

こんにちは、事務局の山内です。

セカンドハーベスト名古屋会報誌「SECOND HARVEST NAGOYA PRESS No.6」を発行しました。



フードバンクの食品が、相談窓口や児童養護施設でどのように使われているのか?
そして、どのような効果があるのか?が、よくわかる内容です。
是非!ご覧ください。

詳しい内容はコチラ


2016年4月28日木曜日

ゴールデンウイーク期間中の休みについて

平成28年4月29日(土)~5月1日(日)、5月3日(火)~5月5日(木)は活動をお休みします。

5月2日(月)、6日(金)は通常通り活動しております。

2016年4月21日木曜日

パートナー団体訪問記11 - NPO法人・てとりん

こんにちは、事務局の森です。

今回は、NPO法人・てとりんが営む家族介護者支援センター・てとりんハウス
(愛知県春日井市)に訪問させていただきました。

(てとりんハウス外観)

てとりんは、平成22年に家族介護者と介護の経験者4人で発足し、
多様かつ深刻な問題に直面している家族介護者の支援を行っているめずらしい団体です。
平成26年からは、家族介護者の支援を専門に行う常設の拠点、「てとりんハウス」を開設して、
①ケアラー&認知症カフェと②暮らしと介護の情報コーナーを運営しています。

(カフェスペース)

(介護と暮らしの情報コーナー)

カフェでは、モーニングを7:30~11:00、ランチを11:30~14:00まで提供されているとのこと。
お伺いしたのはお昼時の12時前にも関わらず、
すでに10名程度のお客様がカフェでお食事を楽しまれていました。

その日のランチメニューは、鯖の味噌煮と鶏のから揚げの2種類。
500円にも関わらずボリュームがあり、副菜も複数そろっていて、
味も内容も大満足でした。

(ランチのから揚げ定食)

家族で介護を行っていると、食卓には低カロリーの食事が並びがちのため、
揚げ物もメニューに意識的に組み込んでいるようです。
そういった経験者ならではの配慮が、利用者の方にも喜ばれているようでした。

セカンドハーベスト名古屋からは、調味料や調理素材を提供しており、
カフェの食事などに利用いただいています。

なお、てとりんハウスでは、定期的に医師や薬剤師、ケアマネージャーによる相談会や、
歌声カフェ等を開催されていて、介護者の方を様々な角度からサポートされているのが伝わってきました。

「外では話しにくいような介護の悩みも、てとりんハウスでは相談ができて心が軽くなる」
といったような、利用者の声もあるそうです。

家族介護はこれまで家庭内の問題とされてしまうことが多く、
内に閉じこもってしまう傾向がありましたが、
こういった家族介護者をサポートする場は今後ますます重要になるのではないかと感じました。

-------------------------
・法人名:NPO法人てとりん
・活動拠点:家族介護者支援センター・てとりんハウス
・住所:愛知県春日井市篠木町2-1281-1 ポプラハウス2C
・HP:http://tetorin.jimdo.com/

2016年4月18日月曜日

熊本地震における2HNの活動

セカンドハーベスト名古屋では、今回の熊本地震支援のため
まず全国のフードバンク団体と連携して倉庫内ストックから
現地支援団体が必要とする食品を届ける予定です。

また、名古屋を中心に活動する被災地支援団体とも連携していく予定です。

>食品寄付をお考えの方(個人)
  今だ物流網が復旧しないため、個人で直接現地を送るのは控えてください。
  2HNでも被災地支援用としては、まだ受け付けておりません。


>食品寄付をお考えの方(企業)
  企業として送る場合、現地の「今」のニーズに合っていない
  大量の食品が一度に届くことで、混乱が予想されます。
  最新の情報を確認のうえご対応ください。
  2HNでもまずは倉庫内ストックから、今のニーズに合わせた食品を順次発送する予定です。
  必要とされる食品がわかりましたら、こちらでお知らせします。

※なお、2HNの通常活動で必要な食品については、コチラから受け付けております。

2016年4月14日木曜日

パートナー団体訪問記10 - 就業支援事業所・エコール

こんにちは、事務局の森です。
今回は、株式会社エコルソレイユが運営している就労支援事業所・エコールへお伺いして、
代表の井立さんにお話を聞かせていただきました。
(エコール(エコル)はフランス語で「学校」、ソレイユは「太陽」という意味だそうです。)

(事業所・エコールの外観)

エコールは、就労継続支援B型の施設で、昨年開所されたばかりの新しい事業所です。
就労継続支援B型とは、障害者総合支援法に基づく就労継続支援のための施設です。
一般企業への就職が困難な障がいをお持ちの方に就労機会を提供するとともに、生産活動を通じて、その知識と能力の向上に必要な訓練などの障がい福祉サービスを供与することを目的としています。
(代表の井立さん(右)と作業中の利用者の方(左))


新しくとても綺麗な事務所で、訪問時には首からぶらさげるタイプの名札ケースを作成されていました。
作業中はみなさん黙々と作業をされていましたが、井立さん曰く、いつもはにぎやかで楽しい雰囲気で作業をされているようです。
(真剣に作業をされている利用者のみなさん)

セカンドハーベスト名古屋からの食糧提供は今回が初めてでしたが、今後は日ごろ満足に食事がとれいてないの方へのフォローや土曜日に開催する地域活動支援センター※としての活動で利用予定とのことでした。
※障がい者の方に創作的活動・生産活動の機会を提供することにより、社会との交流を促進し、自立した生活を支援する。
障害者自立支援法に基づいて市町村が行う地域生活支援事業の一つ

地域活動支援センターでは、参加者には調理が苦手な方も多いそうなので、調理も一緒に行っていくことも計画されているようです。

新しい事業も検討中とのこと、今後ますます活動が広がっていくことに期待しています!
-------------------------
・法人名:株式会社エコルソレイユ
・事業所名:就労支援事業所エコール
・住所:愛知県春日井市八事町二丁目137シャトー鳥居松1階

2016年4月11日月曜日

フードバンクの食品で相談事業がスムーズに!

こんにちは、事務局の山内です。

先日、独立行政法人福祉医療機構から2015年度助成を受け実施した事業、
行政と連携した生活困窮者への食品支援事業」の報告書を発行しました。

行政と連携した生活困窮者への食品支援報告書(PDF形式)

(行政と連携した生活困窮者への食品支援事業報告書 表紙)

この事業における成果は以下の3点です。

1.東海地方の相談窓口、75団体と協定を締結 
  主に生活困窮者自立支援法に則り設置された相談窓口や社会福祉協議会と協定を締結しました。
  (自治体もしくはその地域にある社会福祉協議会と連携した市町村一覧 2015年3月末時点)


2.個人支援件数が5倍に急増
  相談窓口との連携が進んだことにより、個人支援件数が5倍に増加しました。
  事業開始直後は50件/月程度でしたが、直近は250件/月にまで増加しました。
  (食品支援の推移)

3.相談支援に食品支援が組み合わさることで、プラスの効果
  97%のケースにおいて相談支援を行うにあたり、食品支援が「とても効果があった」
  「効果があった」と相談員から回答いただきました(相談窓口職員アンケート調査結果)
  (相談支援における、食品支援の効果)
  
  具体的には
  ・支援対象者との信頼関係が増した。または築きやすくなった。
  ・体力が回復した。
  ・食費を削減することができた。
  ・食べることで落ち着くことができた。等


しかし、課題として以下の点が考えられます。

この事業の重要なポイント

・支援対象者個々の状況に合わせた食品を詰め合わせること

・相談窓口から依頼を受けた当日に食品パックを発送し、翌日に相談窓口へ届けること

を掲げたため、提携相手に実費相当額の負担をお願いしました。
そのため予算措置面で十分な理解が得られず、特に自治体や愛知県内の相談窓口との連携が一部に留まっています。

今後は「東海地方で食のセーフティネットを構築する」という2HNの理念を達成するためにも、
引き続ききめ細かい広報活動を行い更なる連携強化を進めていきます。

事業概要はコチラ

報告書はコチラ