先日(11月29日)、セカンドハーベスト名古屋(以下、2HN)主催「生活困窮者自立支援におけるフードバンク活用情報交換会」(以下、本会)をウインクあいちにて開催しました。
(当日の様子 その1)
58名にご参加いただきました。
本会の内容は以下の通りです。
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1.2HNからの報告 食品パック支援の仕組みと効果
2HN 事務局長 前川行弘、事務局 森奈緒美
2.事例発表
①名古屋市仕事・暮らし自立サポートセンター名駅
センター長 大熊宗麿氏
センター長 大熊宗麿氏
②社会福祉法人岐阜県社会福祉協議会
生活支援・相談センター中濃・飛騨支所 相談・就労支援員 安藤厚司氏
③社会福祉法人津市社会福祉協議会
地域福祉課 生活困窮者自立相談支援事業担当 主任相談支援員 岩脇則生氏
3.意見交換会(質疑応答)
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(当日の様子 その2)
■経緯
2HNでは2013年頃から様々な相談窓口と連携して、
2HNでは2013年頃から様々な相談窓口と連携して、
段ボール箱に食品を詰合せて生活に困った方へ届ける「個人支援」を行ってきました。
2015年4月に施行された「生活困窮者自立支援法」(以下、法)により全国約900か所の自治体に
生活に困っている方の相談を受け付ける窓口が設置されました。
2HNでは「行政と連携した個人支援」として、
東海地方にある法により設置された相談窓口と積極的に連携を進めました。
■課題
活動当初、連携している相談窓口運営団体はわずか2つでした。
しかし、現在では91の自治体や社会福祉協議会と連携するまでに活動が広がりました。
そのため、依頼の方法やフードバンクの仕組み、
私たちの想いをきちんとお伝えできていないと感じていました。
私たちの想いをきちんとお伝えできていないと感じていました。
■内容
そこで、相談窓口との連携強化・広報を目的に、基本的な食品支援の流れや効果の報告、
具体的な依頼方法等の説明を行いました。
また、実際の相談窓口でどのように食品パックを活用して、どのような効果を得ているのかを
名古屋市・岐阜県・三重県内の相談窓口職員の方々に事例発表をしていただきました。
さらに、全体の4分の1である30分以上を質疑応答の時間として、
さらに、全体の4分の1である30分以上を質疑応答の時間として、
参加された相談窓口の方からの質問や要望を積極的におききしました。
(当日の様子 その3)
そのおかげか、参加された方からは・・・
「各相談窓口の実践報告を聞くことができて、大変参考になりました」
「本当に生活に困窮した方への支援として(フードバンクの活動が)大きな存在だと感じました。」
「食品を受け取られた方が御礼を言いに来られた方もいらっしゃいます。そのような声も2HNさんにお伝えできればと思っています。本当にいつもありがとうございます。」
などの感想をいただきました。
「本当に生活に困窮した方への支援として(フードバンクの活動が)大きな存在だと感じました。」
「食品を受け取られた方が御礼を言いに来られた方もいらっしゃいます。そのような声も2HNさんにお伝えできればと思っています。本当にいつもありがとうございます。」
などの感想をいただきました。
その他にも2HNの活動自体へのご意見やアドバイスなどもいただき、
私たちにとっても非常に内容の濃い有意義な機会となりました。